瑞牆山、、、、、のふもとまで。
アルピニストの方々の身体を診に行ってきました。
お二人を筆頭にアルピニストの方々の身体を診させていただきました。
施術前☟
若干右肩が下がって左肩が上がってます。大胸筋もペシャンってなってます(特に右)
肩甲骨も強張って上に引っ張られてます。
ヘッドダウンもみられます。
とりあえず自分の現状を知ってもらうこと、MMTで診てみました。
左脚を振り上げると右肩が浮いちゃってます。体幹の筋を機能させれず、右肩(右上肢)で代償してしまってます。身体がねじけちゃってますね。
ので、自分の腹横筋、大腰筋、小胸筋、前鋸筋を機能させましょう☟
腹横筋および大腰筋
小胸筋および前鋸筋
すると、、、
右肩浮かないんですよね。身体も捻れてないです。体幹を機能させれてないと意識し易い四肢末端で動かそうとしちゃうのが僕らです。筋力を上げることよりまずは自分の身体を機能させるってことが大事ですね。
すると、
肩の左右差もなくなり、大胸筋が綺麗に浮き上がります。若干ウエストも絞れてます。
余計な力も抜けて肩甲骨がスッキリしてますね
ヘッドダウンもカナリ解消されます。(骨盤周りはもっと改善できますね)
上記のことは僕が特になんかした訳ではありません。裕介さん自身が自分で体幹を機能させただけなんです。(あ、外腹斜筋だけテープ貼りましたね)
クライマーに限らず今までに様々な分野のトップアスリートの身体を診る機会が何度かありましたが、クライマーほど身体に対して無頓着な人はいないかもです。昨今の急激な競技の進化はあっても他のメジャー競技に比べてウォーミングアップ、クールダウン、メンテナンス等の確立はまだまだされてないと思います。球技などのメジャー競技から学ばないといけないと思います。クライミングや器械体操など身体一つで行われる競技は、やはり身体を”機能させること””回復させること”それが確立してから”鍛えること”、ってのをもっと徹底していかないと、強くならんし、むしろ怪我しちゃう。もともとできてる人だけが高みへいける、ってのだと、やっぱなんか違う気がする。
なんて、ちょっと難しい話になってきたんでヤメます^^;
ジャンボさんちの壁
家もジャンボさんも集まった方々もすごく素敵で、楽しい時間を過ごせました。ジャンボさんありがとうございました!
それと、
この機会を作ってくれた慶大くん、本当にありがとうございました!