北信越予選2日目


治療のお話
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7月24日(日曜)に予選2日目が行われました。



新潟チーム、少年男子は優勝して本大会出場を決めました!

成年女子は惜しくも3位で本大会出場は果たせませんでした。

けど、いい登りしてたと思います!

選手の皆様お疲れ様でした!


初日の競技後にリード日本代表の廣重幸紀さんも診させていただきました。数日前にマット外に着地し、その際に捻挫したとのこと。内出血斑、腫脹、圧痛、競技後の熱感等診ると重度の捻挫だったことが伺えます。(初日のボルダーは痛々しさが見てる側にも伝わってきました) 

 キネシオテーピング、動きの優位性をみてから骨盤調節をした頃には傷めた足にも荷重して歩けるようになり、2日目の競技前にホワイトテーピングである程度動きを損なわずに固定しました。写真の左足が白いのはくつ下じゃなくて、テーピングです。

痛めなく競技できたとのことで、良かったです。左ヒールもガンガンかけてました。

クライミング競技は近年急激な加速をして競技性は高まりまくって人間の運動能力をこれでもかってくらい引き出していっています。

なのに、、、競技前のアップやクールダウン、普段のトレーニング、ケガ等のケア、、、etc.は他のメジャー競技に大きい遅れを取っています。

少しでもその遅れを取り戻すような活動ができれば、クライミング界の役に立てれば、と思って日々精進です。