9月28・29日 セッター講習会 後述


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前回のJNC8に引き続きTOKYO POWDER山本充男さんにご指導いただきました。

 

前回のコンペ課題から追加のセットなので分かりにくいですが、12本作りました。
どれも素晴らしい課題です。ぜひ何度も登ってください。

 

 

僕たちセッター陣と充男さん。

説明は出来なくとも見れば誰の姿勢が1番良いかは分かると思います。

 

今回の課題はすでに色んな方に登ってもらっていますが、登る人によって様々な印象を受けたと思います。良く分からない・難しい・気持ち悪い・むしろ簡単?・抜けがある?・足が悪い、、、etc.
ただ、「いつもと違う」ってのは感じたと思います。そもそも見た目のホールドや課題のライン取りもいつもと違いますよね。

今までは課題を登る(落とす・クリアする)ことに重きを置いていたと思います。僕も。
今回からはクライミングを「訓練する」「練習できる」課題を作っていきたいと思います。
正しい姿勢があってこそはじめて力を発揮することが出来る。では正しい姿勢とは?
伸び悩んでいる人、頑張るほど怪我が増えてしまう人、、、、、もしかしたら改善するヒントがあるかもしれない。「もしかしたら」じゃないですね。絶対にあなたのクライミングは良くなります。

僕と充男さんの登りです。誰がどう見ても明らかに違いますよね。ちなみにグレードは4級くらいです。その課題を正しく登るのとただ登るだけではその人のその後のクライミングが大きく変わるということです。

僕も今回作った12本の課題を何回も登って基礎を叩き込んでいます。まだまだ追及の余地がいっぱいあるし、何度も登れば登るほどまた新たな気づきに出会えます。ちなみに今回の課題を登ってから僕は身体のどこにもテーピングをしていません。以前は左膝、左足、左肘、右肩、この4か所に毎回キネシオテーピングをして、手首も痛くなればその都度ホワイトテープを巻いていました。特に左膝は幼少期からやっていたサッカーで負傷したもので1日ハードに登れば炎症症状が起きて若干腫れたりもしました。が、全然そんなことがありません。他の部位もそうです。つまり今までの強くなる・上手くなるための日々努力していたことが自分を傷めていたということです。
“上手くなるには怪我の1つや2つは当たり前”とどこかで思っていた部分があったと思います。が、そうじゃない。
どこかを傷めた時こそ自分を疑う時です。
より良いクライミングをするために、みんなのクライミング人生が明るくなるように。そのためにあるジムでありたいです。

 

やっぱり写真の撮られ方がうまい充男さん

今回もいくら感謝してもしきれません。充男さん本当にありがとうございます!!!ガッカリされないように僕らも頑張りますね!!!

 

なんやかんや書いてたら長くなってしまいましたが、とにかく登りましょう!!!何度でも!!!!!!!