Setter’s Meeting@8GRADE 後述


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福島県は喜多方市のロマノフのセッターチームと行ったSetter’s Meeting
「だが為にセットはあるのか」、、、、、各々のセットに対する考え・思い、そのホールドに何を込めるか、その繰り返しの結果としてラインが引かれる。その過程を少しでも多くみんなで共有できたら。セッターそれぞれが影響を受け・与えたと思うし、特に今回のセッションはポジティブな影響を与え合ったように思う。
できたライン・壁の評価は登ってくれるクライマーがすること。だけど、新しい壁を登っているみんなの顔は、登れた人もその課題が登れない人も良い顔をしている。

 

 

僕が今回もっとも感じたことは「コミュニケーション能力の大切さ」です。ホールドが何も付いていない壁からラインを見出すことは一見芸術的なニュアンスを彷彿させるが、そうではない気がする。壁のその先にあるクライマーのために自分が何を伝えるか、そのツールがホールドを通じたセットというだけ。これはホールドを使ったメッセージでありコミュニケーションだ。それを行う過程でコミュニケーション能力は必要不可欠であると思う。セット現場で自分を伝えることが課題を作ることに結び付く。それは業務的なことはもちろんだが、“自分という人間がどういう人間か”を伝えることが大切に思う。

 

 

 







何よりも2日間とも終始本当に楽しくセットできたことが良かった。その雰囲気は現場の僕たちみんな感じていて、その雰囲気から生まれた課題たちは見事にそれぞれの課題にみんならしさが出ていると思う。

 

 

遠いところわざわざ来てくれたこと、そもそもこの提案を快く受け入れてくれたロマノフのみんなに感謝です。ありきたりの言葉でしか感謝を伝えれない自分が悔しいですが、言葉以上の感謝の感情が胸の中にはあります。アツシ、ヤス、ちえちゃんありがとう!